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日本小売業協会について

 日本小売業協会(JRA- Japan Retail Association)は、わが国小売業の健全な発展を通して、国民生活の向上に寄与することを目的に、商工会議所を中心として、日本百貨店協会、日本チェーンストア協会など、小売業に関連する有力団体が発起人となり、1978年(昭和53年)5月に設立されました。

 近年、消費者の生活スタイルやニーズが劇的に変化するなか、当協会では、業態や規模の大小を超えた流通小売業共通の課題解決に取り組むとともに、世界各国の小売業協会との交流、小売業の生産性向上と流通の近代化のためのDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進啓発などの活動を展開しています。

 特に国際交流の分野においては、1980年6月に全米小売商協会(現在の全米小売業協会)との共催により、アジアで初めてとなる世界大会として、「第7回世界小売業者会議東京大会」を開催し、1983年には「第1回 アジア小売業者大会」を東京で開催しました。

 その後、1989年のアジア太平洋小売業協会連合会(FAPRA)の発足に創設会員として携わり、その主要団体として日本のみならずアジア太平洋地域の小売業の発展にも尽力してきました。